Jan.2020

酒と食い物をしこたま抱え、向かったのは手つかずの自然が残る宮崎県大崩山。

Monthly

2020.1.14

editHiromi Ishikawa

Run trip

宮崎県大崩山

俺たちの「権七小屋谷」。 3/3

2019年9月16日(日)さようなら、俺たちの権七小屋谷。

夜明けと共に撤収し、俺たちの「権七小屋谷」を後にした。
昨晩消費した食料と酒の重さの分、ザックが軽くなった。
胃袋に移っただけで、総重量はさほど変わらないはずなのに軽い。
昨日来た道を引き返していく。
帰りはほとんどロストせず、スムーズに進めた。

モチダ谷は下りもキツかったが、登りも当たり前にしんどい。
特に苔むした岩がゴロゴロある辺りは、歩きにくい上にルートがなかなか見つからない。

大崩山は本当にルートがわかりづらかった。
マーキングテープの巻かれた枝が折れて落ちていたり、そもそも巻いてある木も少なかったり。
しばらく歩いて、間違っているのかなと不安になった頃にようやくある、みたいな。
あまり人も入ってこないので、踏み跡も判別しにくい。
やはり、ここには慣れた人や仲間と一緒に来た方が良い。
山経験の少ない人の単独行は危険だ。

帰りはモチダ谷を上がってから湧塚コースへ。
このルートも豊かな自然が美しく、ちっとも退屈しない道だった。
眺めの良い場所も多くて、遠見の岩からの景色はまさに絶景。
最後の祝子川の渡渉ポイント以外は特に危ないところもなく、午後2時前に下山。

ずっと天気も良く、最高の大崩山ハイクを堪能できた。
1日に30kmくらいは余裕で走れるトレランであれば、この行程は数時間で終わるような距離だったかもしれない。
でも、この二日間で出会ったものや見たもの、話したことなどは、ハイクでしか味わえなかったと思う。

「たまには、ハイクも良いね」

僕らは何度もそう言い合いながら歩いた。
内心では「走ってもっと遠くまで行くのもアリやな」と思っていたけど。

それができるのも俺たちランナーの強みだしね。

終了時間を夕方5時ということだけ決めて、大濠公園をひたすらグルグル走る、合同自主練「OHORI PARK 100」というイベントをやりました。スタート時間はそれぞれ何kmを何時間で走るかで設定。僕は100km・12時間を目標に5時から走りました。60kmまで順調に行くも、だんだんと疲労により失速。結果は85kmと、またもやウルトラランナーにはなれませんでした。

7trails(セブントレイルズ)
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